【Indeed広告徹底解説!】広告の掲載順位ってどうやって決まるの?
皆さんこんにちは。オンサイトのCMO 唐松です。
Indeedが日本に上陸する前から、Indeed広告を運用しているオンサイトが、その広告運用ノウハウをチラ見せするこのシリーズ。第一弾は、クライアント様によく質問される「広告の掲載順位」のロジックについて、解説します。
オンサイトがIndeed広告を取り扱うようになった経緯については、こちらの記事をご参照ください。
Indeed広告の掲載順位は、基本的にオークション
Indeed広告は、クリック課金方式です。つまり、求人案件に対して「1クリックあたり○○円まで支払っていいよ」と入札をして広告を掲載します。
Indeedが日本に上陸する以前、求人広告は「掲載課金」とよばれる、「雑誌のこの枠に掲載されるから○○円」「WEB媒体に2週間掲載されるから○○円」という料金形態が一般的でした。
しかし、Indeedは「クリック課金」、つまりIndeedに掲載されている求人案件がクリックされるたびに、費用が発生するという料金形態です。そして、広告主が「1クリックあたりに許容する費用=入札単価」が高いほど、掲載順位が上昇します。
これが、オークション形式と呼ばれる広告ロジックで、Google広告やAmazon広告などでも採用されている考え方です。
これだけなら簡単な話なのですが、もう一つ、掲載順位に影響する大きな要素が存在します。これが掲載順位の話を難しくする原因であり、かつ、Indeedの広告効率が高い要因でもあります。
ユーザー(求職者)の検索行動で、掲載順位が変わる
Indeedは、ユーザーが応募したくなる求人案件を上位表示させたほうが、
・たくさん広告クリックされて、Indeedが儲かる
・応募が集まって、広告主が喜ぶ
・仕事が見つかって、ユーザーが喜ぶ
という、みんなが幸せな状況を作れます。
これ、すごく重要な話で、「ユーザーが応募したくなる案件を上位表示できるか?」が、Indeedの求人メディアとしての成功を左右する最重要ポイントです。
つまり、広告主の入札単価が高いからといって、無条件に掲載順位を上位表示させるということは、絶対にやりません。
Indeedは、ユーザーの検索行動と求人案件の関連性を、常に捕捉しながら掲載順位を変えています。
具体的には
・ユーザーの検索KWと求人原稿の内容
・ユーザーの過去の検索行動(クリックや応募など)と求人原稿の内容
・ユーザーの現在地と勤務地
などです。
特に、仕事探しという特性上、「場所」の要素が、非常に強く影響するといわれています。つまり、ユーザーの現在地から遠い勤務地の案件と、近い勤務地の案件の場合、近い勤務地の案件が優先して上位表示されます。
この検索順位決定のロジックは、Indeedの生命線であり、完全なブラックボックスで、誰に聞いても正解はわかりません。しかも、ユーザーに対して最適な検索結果が表示されるように、日々調整されており、変化しています。
まとめ
Indeed広告の掲載順位を決める2大要素は
・入札単価
・ユーザーの検索行動と求人原稿の関連性
です。
つまり、広告の成果を最大化させるには、
・入札単価
・求人原稿の内容
をコントロールすることが最重要です。
それらを、オンサイトはどうコントロールしているか、については、また別の機会に詳しく説明します。
オンサイトは広告効果の最大化、運用コストの削減をサポートしています。
これまでに運営してきたサイトは1,300以上。
東証一部上場企業を始め、様々なサイト運営を通じて、数多くのノウハウを蓄えています。
オンサイトの広告運用の特徴として「Indeed専門広告運用システム」を使用していることが挙げられます。これにより、人の手ではできない正確かつ高頻度の入札調整で成果を最大化します。
具体的には入札単価の調整を1日6回から12回程度行い、24時間365日均等配信を実現することで、一般的な代理店運用の1.2-1.4倍の応募効率が見込めます。
また、これまでのIndeed広告の運営実績が認められ、Indeedの認定公式パートナーにも選ばれています。
ご予算に合わせて何円からでもスタートすることができますので、下記リンクからご気軽にお問い合わせください!ヒアリングを経て、貴社の状況に合わせたプランを提案させていただきます。
採用戦略設計からサイト構築・運営までオンサイトが幅広くサポートいたします!
CMO
最近まで営業をやってましたが、運営チームの立ち上げのため福岡に移住。
運営業務の自動化、システム化をエンジニアと協力して進めています。
趣味はランニング、スケボー、音楽。